出産準備というと雑誌や育児サイトに多くの赤ちゃん用品が紹介されていますよね。
可愛らしいものが多くてあれもこれも欲しくなってしまいますが、「最低限必要なものってなに?」という疑問にたどり着く方も多い方と思います。
このページでは、出産するにあたって
ポイント
・最低限必要だったもの
・見落としがちなもの
をまとめました。
これから出産される方へ、少しでもお役に立てれば幸いです!
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【出産準備】買って良かったもの・必要なかったものについても詳しくまとめています。宜しければ覗いてみてください。
目次
出産準備|最低限必要な赤ちゃん用品リスト【保存版】PDF
出産後はママの体調や赤ちゃんのお世話で気軽に外に出られなくなります。
自宅で必要な赤ちゃん用品は、体を動かしづらくなる妊娠後期までにある程度そろえておくと安心です
ここでは退院後にすぐに必要になる赤ちゃん用品のチェックリストをまとめました。
--A4サイズでコピーしてお使いいただけます。良かったら活用してくださいね。--
出産までに準備しよう!最低限必要な赤ちゃん用品リスト【15選】
初めて出産される方は特に、聞きなれない使い方の分からない赤ちゃん用品も多いのではないでしょうか。
ここでは最低限必要なグッズとともに、その特徴をまとめました。
1. ベビー服
・短肌着(3~5枚)
・長肌着orコンビ肌着(2~3枚)
・ツーウェイオール(3~4枚)
2. 日用品
・新生児用おむつ(1袋)
・おくるみ(バスタオルで代用可)(2~3枚)
・ガーゼハンカチ(5~10枚)
・おしりふき(2~3個)
3. ねんね用品
・毛布・タオルケットなど
・掛け布団、カバー
・敷布団(適度に硬めのもの)
4. お風呂用品
・ベビーバス
・ベビーソープ(1本)
・小タオル・バスタオル(それぞれ3~4枚)
5. ベビーケア用品
・綿棒(赤ちゃん用)
・爪切り(赤ちゃん用)
ベビー服
ベビー服は赤ちゃんの誕生する季節によって必要な枚数が少し変わります。
ここでは一般的に必要な枚数を紹介します。
・短肌着(3~5枚)
・長肌着orコンビ肌着(2~3枚)
・ツーウェイオール(3~4枚)
夏の暑い時期は短肌着・長肌着一枚でも過ごせます。
着替えの回数が多いので、少し多めに用意しておくのがおすすめです。
基本的に新生児の赤ちゃんは一日のほとんどを布団の中で過ごすので、寒い季節でも過剰に心配をする必要はありません。
また、体温調節が未熟な時期なので厚着をさせると熱がこもって汗をかいてしまうことも。
冬でも大人よりも服一枚分ほど薄着でこまめに体温調節してあげましょう。
マメ知識
新生児の肌着によく見られる麻の葉模様。
この模様は魔除けになると言われています。
また、麻のように真っすぐ成長してほしいという願いも込めて、産着には麻の葉模様を刺繍されたものも多かったそうです。
現在は病院の産着にそでを通す赤ちゃんが大半ですが、病院によっては自前の産着に応じてくれるかもしれません。
日用品
・新生児用おむつ(1袋)
まとめ買いしておきたいところですが、赤ちゃんによってはサイズアップが早い場合がありますので成長に合わせて買い足すのがおすすめです。
・おくるみ(バスタオルで代用可)(2~3枚)
暑い時期、寒い時期ともに必要なベビー用品です。
赤ちゃんは母乳やミルクの吐き戻しが多いので複数枚そろえておくのがおすすめです。
バスタオルでも代用できますが、素材や通気性・保温性を考えられた専用のおくるみがたくさんあるので季節に合ったものを用意しておくと安心です。
私は表はガーゼ、裏はパイルのガーゼタオルを使っていました。
両面パイルよりも毛羽立ちが少なく、通気性・速乾性も良かったので大活躍でした。
おくるみを卒業後はバスタオルとして引き続き活躍中です。
・ガーゼハンカチ(5~10枚)
赤ちゃんは母乳・ミルクの吐き戻しがとにかく多いです。
時には一回の吐き戻しでガーゼがびしょ濡れになってしまうことも。
他にもよだれ拭き、汗拭きなど様々な場面で必要になりますので、多めに用意しておくと安心です。
・おしりふき(2~3個)
長期にわたって必要になるアイテムです。
純水タイプ、ローションタイプ、薄手・厚手タイプなど種類が豊富です。
ケース買いしたくなりますが、赤ちゃんの肌に直接触れるものですので色々試して合うものを見つけるのがおすすめです。
ねんね用品
・毛布・タオルケットなど
・掛け布団、カバー
・敷布団(適度に硬めのもの)
洗濯機で洗えるもの、オーガニック素材のもの、日本製のものなど、ねんね用品はタイプが豊富です。
それぞれ個別に用意するのもいいですが、基本的な寝具がセットになったものもあります。
注意したいのは敷布団。
新生児の赤ちゃんは体温調節が苦手なうえ、自分で寝返りを打つことができません。
柔らかく体にフィットするタイプだと背中と布団がぴったりと密着して熱がこもって汗をかきやすくなってしまいます。
敷布団は特徴を確認して通気性が良く、適度に硬めのものを選ぶようにしましょう。
セットで購入する際は基本タイプとお昼寝タイプを確認して購入しましょう!
また、小さめサイズのミニタイプもありますが、おすすめは標準タイプ。
幼児期のお昼寝布団として長くにわたって使えます。
お風呂用品
・ベビーバス
丈夫なプラスチックタイプ、ビニール製のエアタイプ、コンパクトな折り畳みタイプなどがあります。
プラスチックタイプは洗いやすいので清潔感を保ちやすく、エアタイプ・折り畳みタイプは場所を取らないので収納時に便利です。
生活環境に合わせて選ぶようにしましょう。
・ベビーソープ(1本)
沐浴につかう新生児用の全身ソープです。
大きく分けて泡タイプ、固形タイプのものがあります。
おすすめは泡タイプ。
沐浴中は赤ちゃんを支えているため常に片手がふさがっている状態ですので、固形石鹸を泡立てるのも大変な作業です。
泡タイプですとワンプッシュで簡単に出来上がった泡が出てくるのでとっても便利ですよ。
実体験ポイント
私は泡タイプのベビーソープを使っていたのですが、種類が多くて選ぶのが大変でした。
最終的に選んだのはarau(アラウベビー)の全身ソープ。
赤ちゃんの頭から足先まで全身を洗えます。
ポイントは「保湿力・無添加・コスパ良し」の3点です。
特にアレルギー反応に気を付けたい赤ちゃんに対し、無添加にこだわっている点は嬉しいですよね。
洗浄力もそなわっているので、家族みんなで使用できる優れものです。
・小タオル・バスタオル(それぞれ3~4枚)
主にお風呂上りの体拭き用に使います。
小タオルだけでいいかなと思いがちですが、お風呂上がりの落下防止や寒さ対策のためにも赤ちゃんの体をすっぽり包めるバスタオルを準備しておくと便利です。
自宅にあるもので代用できますが、赤ちゃんのデリケートな肌にふれるものですので素材や質感など一度チェックしてみてくださいね。
出産後はご実家にお世話になる予定の妊婦さんは1~2枚持っていくと安心です。
ベビーケア用品
・綿棒(赤ちゃん用)
耳・鼻・おへそなどの細かい部分のケアに使います。
特におへそはへその緒が取れるまで入浴後の消毒が必須なので忘れずに準備しておきましょう。
大人用、赤ちゃん用とタイプがわかれているので、赤ちゃん用の小さなタイプを選びましょう。
・爪切り(赤ちゃん用)
爪切り専用の小さなはさみです。
赤ちゃんは自分の爪で顔や目を傷付けてしまうことも多いので、こまめのケアが必要です。
実体験ポイント
赤ちゃん用爪切りは刃の長さが短いものがおすすめです。
刃の部分が長いと深爪させてしまうことがあったので、安全性を考えて新たに刃の短いものを再購入しました。
【見落とし注意!】退院後、すぐに必要になるもの
生活スタイルによっては不要な場合もありますが、見落としがちなのはチャイルドシート。
チャイルドシートは退院後、自宅に帰る時から必要になります。
幸せへの一歩を踏み出した初日に警察のお世話になることのないよう気を付けましょう。
チャイルドシートには、新生児の時のみ使用できるもの、新生児から幼児期まで使用できるものなど種類が豊富です。
詳細を確認して生活環境にあったもの選ぶようにしましょう。
ベビーカーは大きく分けてA型ベビーカー・B型ベビーカー・三輪ベビーカーとがあります。
A型ベビーカーは生後一か月ほどから使用できるタイプです。
背もたれを上下させることができるので、首が座っていない赤ちゃんも寝かせた状態で使用することができます。
背面タイプと両対面タイプとがあり、背面タイプは子供が前を向いた状態で使用します。
両対面タイプは子供の向きを切り替えることが出来るので、場合の寄っては子供の顔を見ながら使用することができます。
B型ベビーカーはお座りが出来るようになった赤ちゃん(生後7か月ほど)が対象のタイプです。
機動性が良く、軽量でコンパクトな点が特徴です。
三輪ベビーカーは背面タイプが一般的ですが、オプションを加えると対面式でも使用できるものもあります。
エアタイヤを使用しているものが多く、衝撃が少なくスムーズに走行できるのが特徴です。
知人のものを使わせてもらったことがあるのですが、小回りが利いてとても押しやすいです。
ただ、重量が重いという特徴もあります。
外出の度にベビーカーを上げ下げしなければならない環境の方は注意が必要です。
出産までに最低限準備したい赤ちゃん用品【まとめ】
実際に出産準備を経験して、思ったより余計なものを購入しちゃったなぁと思いました。
安価なものは気が楽なのですが、赤ちゃん用品の中には高価なものもたくさんあります。
個々の生活環境によって違いもあるかと思いますが、赤ちゃん用品を準備するに当たって当記事が少しでも参考になればと思います。
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ここまで読んでいただいてありがとうございました!
みなさんがステキなマタニティーライフを過ごせますように! |