腰の痛みや足のむくみなど、ただでさえトラブルが多い妊娠生活。
そんな中「妊娠糖尿病です」なんて診断されたら不安も倍増ですよね。
妊娠糖尿病と診断されたかたの多くは食事療法を指導されるそうです。
私もその中の一人・・・!
ここでは私が受けた栄養指導の内容や、病院で食べていた一日の食事を紹介したいと思います。
妊娠糖尿病の程度は人それぞれ違いますので「私が指導された内容と違う!」ということも多いかと思いますが、少しでもお役に立てることがあれば幸いです。
目次
一日の食事を6回に!「分食」とは?
血糖値は接種した糖が多ければ大きく上がり、少なければ小さく上がります。
そこで「分割食」とは1日の食事の総量を6回に分けることで一回の食事で摂取する糖の量を減らし、血糖値の上昇を抑えるという方法です。
病院で受けた妊娠糖尿病の食事指導
食べる順番を意識する
野菜、おかず(肉や魚など)、ご飯の順に食べるとよいと言われました。
野菜に多く含まれる食物繊維は糖の吸収を穏やかにしてくれます。
また、肉や魚に含まれる脂質やたんぱく質は糖質に比べて消化と吸収が緩やかに行われます。
そのため、食後の血糖値を急激に上昇させないという利点があります。
私の場合、魚を中心の和食を心掛けるよう指導を受けました。
「ご飯」を半分取っておいて「間食」にする
一日の食事を6回に!といっても、栄養配分やカロリーなどの内容を考えたり実際に準備するのは大変ですよね。
料理が苦手だと大変さは倍増です(体験済)。
そこで病院で相談したところ一食分の食事を用意し、ご飯を半分取っておいて間食として食べてみてはと提案してもらいました。
結果的に血糖値も基準値に収まるようになり、なにより手間暇がかからなくてストレスなく分割食を続けられました。
もし分割食を勧められて方法に困っている方がいたら試しにやってみてくださいね。
食事をとるにあたって注意されたこと
妊娠糖尿病と診断されて、ふと思いました。
糖質を取らなければ血糖値も安定するのでは?と。
しかし「糖質を抜く」のはNG!と担当医から注意を受けました。
妊娠中に炭水化物の摂取が少ない場合、胎児の将来の健康に問題が起きやすいそうです。
とはいえ糖質で指摘を受けたら摂取量が気になるのは当然ですよね。
その場合は医師に相談するのが最善だと思います。
私の場合、一日の食事内容を大まかにメモして検診時にチェックしてもらっていましたが、良く受けていた注意が「主食が足りていない」でした。
血糖値を考えるとどうしても避けたくなるんですよね・・・
病院で食べていた妊娠糖尿病の一日6回の食事
妊娠5カ月で妊娠糖尿病と診断され自炊で分割食に励んでいたのですが、妊娠6カ月の後半、別件で入院することになり病院での食事療法に変わりました。
ここでは病院で食べていた一日6回の食事を紹介します。
私の場合、病院食(朝昼夕)を一度に食べてしまうと血糖値が基準を超えてしまうようでした。
自宅でも実践していた「ご飯の半分を間食」にすることで基準値に収まるようになりました。
食事療法「分割食」【まとめ】
妊娠糖尿病の食事療法「一日の食事を6回」にすることは、結果的に血糖値を安定させてくれました。
しかし、6回分の食事の献立を考えるのはとにかく大変でした。
「ご飯の半分を間食」にする方法は献立を考えるストレスもなく実行できる簡単な方法ですので、良かったら参考にしていただければと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
皆さんの赤ちゃんが元気に成長してくれますように。